T&M香料「コーヒーフレーバーコンク208」での自作リキッドのレビュー評価感想

リキッド

電子タバコ、VAPE用に食品香料のT&M「コーヒーフレーバーコンク208」がdiyリキッドにどれくらい使えるかの検証です。

感想:激安のリキッドを探しているならおすすめ

確かにコーヒー。この香料を割るだけで、十分に常用で使えます。ほんのり甘めで、ミルクなしのコーヒーに砂糖を入れた感じ。

んー。間違ってはいないんだけど、なんか違うな。本当のコーヒーをイメージ頂くよりも、もっと子供っぽいというかお菓子っぽい、コーヒーガムな感じ。香料を使っての「コーヒー〇〇」とか名前のついているお菓子をイメージして頂ければ多分近いです。

何かけなすようになっちゃったけど、リキッドとしては使えます。

夏はマスカットやパイナップル等を吸っているのですが、何か秋口から寒くなってくるとコーヒーとかタバコ系を吸いたくなるんですよね。涼しくないけど甘くないのが欲しいって時の、外で吸う安いやつにいいです。若干は甘いんですけど。「なんでもいいから安いやつ!」というかたは是非どうぞ。

同社のあずきやマロンはずっと吸うのは若干しんどくなってくるのですが、コーヒーはそれなりに大丈夫。

作ってすぐは透明なのですが、作ってから2~3日経つと、薄い黄色になります。作った直後からまぁ吸えないことはないのですが、色が変わるころには安定しているような感じもします。

気のせいかもしれませんけど。

作ってから数日間、密閉でもよいのでスティーブした方が美味しいと思います。

自作リキッドの配合レシピ

ベース液

大体PG:VP=5:5で作っています。お好みで調整してください。

プロピレングリコール 45ml
ベジタブルグリセリン 45ml

大きいボトルに入れて事前にたくさん作っておきます。

ニコチン入りにしたい場合

私は100mg/mlのニコチン原液を使っています。

90ml程度のベース液にニコチン原液1mlを入れて、最終的にニコチン濃度1mg~2mg/mlのリキッドを作ります。

キック感がほしければ、ソルトは非推奨。「吸った感じがない」とたくさん入れすぎて中毒になる人もいるそうですよ。注意です。

ニコチンは無色無味無臭ですが、とても管理が必要です。劇薬ですからね。生死にかかわるレベルです。ドクロマークでも付けて保存しましょう。

温度が高いと赤っぽくなっていきます。冷蔵庫の保管がおすすめです。

個人輸入(HILIQ)

ニコチンの入手は個人輸入が基本と思ってよいです。 私はHILIQを使っています。

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詳細は Beginner Vapers Schoolニコチンを個人輸入する方法をご参照頂ください。

香料、フレーバー

自作リキッドを作る人の間ではとてもメジャーになっているT&Mさん。

T&Mの公式・香料購入ページはこちら

コーヒーフレーバーコンク[208]
コーヒーフレーバーコンク...確かな品質と豊富な種類の香料を販売しております。

今回はコーヒーフレーバーコンク208のみ。

PG60%、VG30%、グリセリン脂肪酸エステル7%でエタノールもなく、とても使いやすい品です。ケミカル臭はありません。

コーヒーフレーバーに124番もあるのですが、ジアセチルが含まれるそうで、こちらは買わないでください。

1.ジアセチルが含まれる商品
コーヒーフレーバー124

2.ジアセチルが含まれる可能性のある商品
バター系・チーズ系

3.ジアセチルが少量含まれる可能性のある商品
ミルク系・キャラメル系・生クリーム系

周回遅れのVAPE blog T&Mでお手頃価格の自作リキッドを

レシピ、比率

香料:ベース液=2:8

メンソールも何も入れず、ただこれだけ。個人的に30%までいれると、すぐにベイパーズタンになっちゃう感じがします。

・30mlのユニコーンボトルにベース液を16ml入れます
・香料を4ml入れます
・ガンガン振ります

おしまい。

香料は入れる部分が次の写真のようになっていて、スポイト等使わずにポタポタと垂らしていけるのですが、「狭くて出にくい!」という場合は、「空気穴が上を向いているか」を確認して、「ちゃんと向けてるけど遅い!」という場合はつまようじか何かで穴を広げてあげると良いかと思います。

ボトルの注ぎ口

「減りが早い」という方

低抵抗高出力、爆煙系のセッティングですと、とんでもない勢いで無くなっていくかと思います。

抵抗を1Ω程度、ワット数を20W程度にすると随分変わるかとおもいますよ。

なんかイガる、ドライヒットしやすいという方

気温が低くなっている場合、VG比率が高いのかもしれません。VGの方が粘度が高いので、供給が追い付いていない可能性があります。

PGの比率を上げてみてはいかがでしょう?

ガンクは付きやすい?

少し付きやすいですね。週に1回程度は掃除してあげることになるかと思います。

コイルやアトマイザー、MODの設定

YURIをシングルコイルで0.68Ω。SUSの26gaを内径3φで7~8巻。フローは片側だけに設定して1/5開程度です。

MODはEleafのPicoXで、19~20W。

費用計算:激安だった

50ml作るとして、340円弱です。送料やボトル代を含めるともうちょいかも。

タバコ1本が0.1mlという話がありますが、普通に使うには若干怪しい。何倍にすべきか悩ましいですが1箱3mlとしましょうか。

VAPE1日の使用量を3ml、月に100mlとすると、次のようになります。

大容量・激安を求めるなら自作が一番!味はさておきね。

1ml6.8円
10ml68円
30ml204円
50ml340円
60ml408円
100ml680円

ベース液、香料の費用内訳

ベース液(VG50PG50+ニコチン)を40mlで多めに見て150円弱
(PGでまとめて500円/200gだから100円/40g、ニコチンが500円/30mlで17円/1ml)

香料10mlで190円(1900円/100ml)

初心者向け自作リキッドの作り方

まったくの初心者の方は Beginner Vapers Schoolにて、VAPEの基本から、コイルやリキッドの作り方等を記しておりますので、よければ見てくださいね。

リキッド自作のに使ったボトル等の道具

ユニコーンボトル。容量30ml×5本で290円。ボトルは送料から、楽天よりもアマゾンの方がお得です。個人的にはプライム品が安心かなーと思ってます。

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ユニコーンボトル。ベース液は大きいもので作って、貯めています。

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目盛り用のマステ。測ってもいいし、目盛り付きのボトル買ってもいいです。とりあえず容量が分かるようにします。

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プロピレングリコール。アマゾンのファンタジー200g×3パックを愛用してます。

https://amzn.to/2Kqb2MU

ベジタブルグリセリン。同じくアマゾンのファンタジー250g×3パック。

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ニコチン原液。HILIQの100mgを使ってます。30mlが使いやすい。冷蔵庫保管がいいですよ。

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混ぜる道具。大容量分作るときにあったら便利だけど、そんないらない。手で振るだけでもいいです。

Bitly

まとめ:自作リキッドにオススメできる?

複数を混ぜる必要もありませんし、とてもシンプルに作れます。味もおいしいです。そりゃぁメーカー品に比べればそっちの方が良いですけどね。

コスパと常用でと考えたら、全然アリです。

オススメできます。

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